ゴボウについて

ゴボウ茶の原料となるのは、ゴボウ100%ですからね。
ゴボウという野菜は、「キク科」の植物だということをご存じでしたか。
これは、ほとんどのかたがご存じないのではないかと思います。

キクと言いますと、咲いている菊の花を思い浮かべますが、それとゴボウとが、どうしても結びつかないですよね。
そして、ゴボウはユーラシア大陸が原産です。

日本においては自生はしていないのですが、伝わってきたのは、もうかなり昔のこと・・・縄文時代や平安時代のことだと言われています。
確かな事はわからないようですね。
ゴボウの根や葉を食用とするようになりましたのは、もっと遅くて江戸時代から明治時代にかけての頃です。

普段、食べている部分はゴボウの根の部分だということはほとんどのかたがご存じだと思いますが、あのように土の内部に50センチから1メートルくらいの長さで根が伸びているのです。

たぶん、一般のかたはゴボウの地上の部分のほうが分からないのではないかと思いますが、地上の部分もやはり1メートルくらいにはなるのですね。
そして、6月から7月くらいになると紫色の花を咲かせます。

総苞部分にはとげがびっしりと生えているのですが、いつも目にしている根の部分からは想像がつかないような可愛らしい花です。

ゴボウを食用としている国

ゴボウを食用としている国は、世界の中で我が国日本と韓国だけです。

正確に言いますと、ヨーロッパなどでもゴボウの葉の部分は食することもあるようですが、あとの地域においては食用に用いることは今のところはないようです。

中国におきましては、薬として摂っているようです。

それでは、ゴボウをお茶にしてゴボウ茶を飲むという習慣はどうなのでしょう。
このへんは正確にはわかっていないですが、もしかするとこれも日本だけかもしれませんね。
韓国でもやっているでしょうか。

日本国内でもこのゴボウ茶につきましては、少し前にテレビで話題になって広まったことから、こうして人気が出てきたわけですが・・・。

実際、ゴボウが最初に日本にやってきた時にも、薬草として伝わってまいりました。
やはり漢方薬の大国である中国から伝わってきたのです。

漢方薬としてのゴボウには、いったいどのような作用があると思いますか。
私たちが食用とする根の部分においては、発汗作用や利尿作用があるとされました。
その他に、ゴボウの種も漢方薬では重視され、解毒やむくみ、喉の痛みなどに効果的だそうです。

日本でもゴボウの種は、乳腺炎に効果があるとされ、民間療法のひとつとして口伝で知られているそうです。
これだけのことを知るだけでも、ゴボウの偉大さがわかりますね。

このゴボウのエキスがたくさん詰まったゴボウ茶が、若返りを始め、身体に良いのも頷けるような気がします。

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