このゴボウ茶とは、いったいどのような味がすると思いますか。

いくら若返りに効果的だとは言っても、あまりにも味が不味い場合には、飲み続けるのが苦痛になって途中でやめてしまう可能性が高くなるでしょう。
続けるためには、味は重要ですよね。

このゴボウ茶は、ゴボウを乾燥させて作りますから、当然と言えば当然なのですが、ゴボウの味がします。
ですから、ゴボウが嫌いなかたは、ちょっと無理かもしれませんね。

ゴボウの食感が嫌いだけど、味はとくに嫌いではない・・・くらいのかたでしたら、大丈夫でしょう。
ゴボウを天日干しして、さらに炒めることによってしっかりと乾燥させていますから、お茶にしたときに香ばしい香りと味を楽しむことも出来ます。

ゴボウがお好きなかたであれば、本当に美味しく飲める事と思います。
また、何度か飲んでいるうちに好きになるかたもいらっしゃるようです。

余談ではありますが、野菜のゴボウを食用として育てている国は、世界でも非常に少ないということをご存じでしょうか。
実は、この日本の他には韓国だけなのですね。

中国では、食用の野菜としてではなく、薬用として育ててはいます。
ですが、薬用では、あまり一般のかたがたが口にすることはないということになりますよね。

つまり、ゴボウ茶を毎日の嗜好品として飲むことが出来るのも、この世界の中では日本と韓国のかただけということになるのではないでしょうか。

ゴボウ茶の飲み方

ゴボウ茶は、ゴボウから作られたお茶ですからゴボウの風味を存分に楽しみたいと思うのであれば、煮出すか、そのままお湯を注いで飲むのが一番良いでしょう。

日本茶やほうじ茶などは、毎回、そのままで飲むかたが多いと思いますが、だからといって飽きがくるわけではありませんよね。
ゴボウ茶も同じようなもので、毎日ゴボウ茶ばかりを飲み続けても、そう飽きるということはありません。

ですが、たまには、このような飲み方をしてみてはいかがですか・・・という提案をしたいと思います。

まず、以前にもちょっと触れました麦茶感覚で冷やして飲むという方法です。
夏の暑い日には水分を摂る機会が増えますから、そのときに飲むものを冷えたゴボウ茶にすれば、ずいぶんとゴボウの若返り成分が摂れるのではないかと思います。

また、お酒がお好きなかたでしたら、ゴボウ茶割りなどはいかがでしょうか。
ホットでも、アイスでも美味しく飲めると思いますよ。

お酒がそれほど得意ではないけど・・・とおっしゃるかたであれば、ゴボウ茶の中に、数滴のウイスキーや焼酎をいれて飲んでみるのも良いですね。

アルコールの量的にはほんの少しですが、血行がよくなりますし、身体も温まると思います。
ウーロン茶で作るゼリーなどがありますが、ゴボウ茶でもけっこう美味しいゼリーが出来ると思います。

デザート感覚で食べられるゴボウ茶ですね。
他にも、砂糖を加えてみたり、ハチミツを加えてみたり、いろいろお試しになってバリエーションを増やしてみてください。

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